まちと盲導犬プロジェクト

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「盲導犬ユーザーが気軽に出かけられる、受け入れやすい街の空気をつくりたい。」 当社は、2025年、4月30日の「国際盲導犬の日」から約1ヶ月間、JR札幌駅周辺の工事の仮囲い(西コンコース連絡通路)や旧エスタシャッター面、大丸札幌店内の壁面を利用した写真展を企画、「盲導犬を受入れやすいまちの空気づくり」を目指しました。

盲導犬ユーザーが経験する「受け入れ拒否」。まずは「盲導犬」をもっと知ってもらいたかった。

認定 NPO 法人 全国盲導犬施設連合会が行った「盲導犬同伴での受け入れ拒否」についての聞き取り調査によると、実に48%もの盲導犬ユーザーが「盲導犬同伴を理由に、飲食店や交通機関・宿泊施設などへの受け入れを拒否された」という経験を持っていることがわかりました。
盲導犬といることで、目の見えない人・見えにくい人がもっとお出かけしやすくなってほしい、お出かけしやすい札幌であってほしい。その思いから、「まちと盲導犬プロジェクト」を立ち上げました。

私たちは、まずは「盲導犬」をもっと知ってもらうことで、盲導犬を受け入れやすい街の空気づくりを目指すため、啓蒙的な広告ではなく、日常の中で自然にメッセージを感じてもらうことを考え、「街中写真展」というかたちを軸に企画。北海道の4人の写真家の協力を得て、4組の盲導犬とユーザーの絆を撮影し、ギャラリーや広告メディアではなく、再開発をしている札幌駅周辺の工事囲いやシャッターを活用して開催しました。
そこには、”生まれ変わる街” の一つのテーマとして、今回のメッセージを見た人が考えるきっかけになれば、という思いを込めています。

社会の課題に目を向けて企画をつくる。それを支えてくれる協力者を巻き込んでプロジェクトをつくる。

1か月間で掲出した作品は46点。この活動を支えたのは、趣旨に深く賛同いただいた企業・団体の皆様です。
盲導犬への関心を高め、誰もが暮らしやすい社会の実現に向けて、同じ思いを持つ企業や団体・個人をつなぎ、盲導犬の普及と理解を深めて、もっと多くの人を笑顔にしたい。そんな思いに賛同した協賛7社と公益財団法人 北海道盲導犬協会、そして4人の写真家の協力があって「街中写真展」は実現し、SNSやメディアにも幅広く取り上げられました。

札幌は全国の中でも暮らしやすい街ランキングでも上位に入る街。そんな街だからこそ、もっと暮らしやすい街になるため、もっと多くの人を笑顔にするために、ソーシャルグッドな取り組みに、自治体だけでなく民間企業や団体も関わっていく必要があるのです。

▼当社リリースはこちら
 https://www.dentsu-hokkaido.jp/news/news250424/

▼#まちと盲導犬写真展 Good Days スペシャルムービー
 写真展の撮影にご協力いただいた盲導犬とユーザーの方々のインタビューを中心に、盲導犬の存在、盲導犬と
ユーザーの絆が見えてくるスペシャルムービーを制作しました。(5 分 53 秒)
 https://youtu.be/CZokVlFk2mw


電通北海道 公式note「北海道キカクラブ」で、本プロジェクトのストーリーや詳細などを取り上げていますので、ぜひご覧ください。

まちと盲導犬プロジェクト #1「多様な視界に寄り添う、接客のヒント」
https://note.com/kikakulove/n/n68f5f94d2b45

まちと盲導犬プロジェクト #2「盲導犬が教えてくれた、人としての豊かさ」
https://note.com/kikakulove/n/n0e363aef66d9

まちと盲導犬プロジェクト #3「“見える”を超えて、つながりが広がっていく」
https://note.com/kikakulove/n/n15a0d12a2e51