論理と感情を行き来する、プランニングの世界へ
私が広告の仕事に興味を持ったのは、“人の心を動かすこと”に向き合ってみたいと思ったからです。
私は工学部の化学系出身で、数式や化学反応式など論理記号を使って物事を表現する面白さに触れてきました。一方で、大学時代に所属していたアカペラサークルでは、ライブで人を笑わせたりすることにも本気で取り組んでいました。
その経験を通して、筋道を立てて考えることと、人の気持ちが動く瞬間をつくることの、どちらもやりたいと思い、この業界を志望しました。モノやサービスの魅力を論理的に捉えながら、それをどう届ければ人の心に残るのかを考える。ロジックと感情の両方を行き来しながら、人の行動や気持ちを動かす方法を探っていくことに、クリエイティブやプランニングの面白さがあると感じています。

自分の手で作り上げるという実感
電通北海道の良い所は“自分がやってる”感をちゃんと味わえることだと思っています。東京の大きな広告会社だと、1案件に関わる人が多すぎてこの案件は自分の手によるものだという感覚が少し薄まる気がしますが、その点でこの会社は自分の手でプロジェクトを作り上げているのだという実感を持ちやすいというか、規模感がちょうど良いように感じます。
その分やる事は多いので大変に感じることもありますが、自分が企画した広告をテレビや街中で目にしたり、広告賞などで評価をいただいたり、そしてクライアントに喜んでいただけることなど、やりがいの多い仕事です。

人の気持ちを起点に、社内にもアクションを
現在はプランニング部門に所属し、マーケティング戦略立案をはじめ幅広い領域でクライアント支援に取り組んでいますが、通常業務に加え、電通北海道のDEI推進プロジェクト「全員活躍推進プロジェクト(ゼンカツ)」にも参加しています。入社当時、社内にはまだ“THE男社会”のようなムードがあり、女性が同じスタートラインに立てないと感じる場面も多くありました。その時の疎外感を次の世代に残したくないと思い、性別など属性に関わらず、一人ひとりが自然に力を出せる会社にするための活動をしています。
そのほか、自社メディア「キカクラブ」の編集部員や、若手のクリエイティブ勉強会「寺子屋」の運営もやってきました。寺子屋は、配属部署に関係なくコピーライティングや企画制作に挑戦できる場で、これも私が若手の頃に「こんな機会があればな」と思って始めました。色々な人の気持ちを想像し、何が壁になっているのか、どうすれば少し前に進めるのかを考えることは、プランニングにも社内でのアクションにも通じる姿勢だと感じています。

魅力ある自分を目指し、アイドルからも学ぶ日々
最近は、仕事が終わったら走り込みや筋トレをして、その間にオーディオブックやポッドキャスト、アイドルソングを聴く。そんなルーティンを楽しんでいます。
アイドルたちからも学ぶことは多いです。歌やダンスはもちろん、言葉選び、表情管理、そこに至るまでの努力や姿勢まで含めて、人の心を動かす。それはプランナーにも通じるものがあるのではと感じます。誰かの気持ちを想像し、何に心が動くのかを考え、それを企画や言葉にして届ける。自分自身も、周りの人やクライアントを喜ばせたり、自分の仕事で誰かを楽しませたりできる存在でありたいです。
だからこそ、もっと教養を身につけたいし、フィジカルも磨いていきたい。誰かの心を動かし続けられるよう、自分自身もアプデし続けたいです。





